心身相関っていう言葉があります。

文字通り、心は体に影響するし、体は心に影響するという、心と身体の関係性を表した言葉。

心と身体が深く密接につながっていることは、これを読んでいるあなたも感じたことがあるのではないでしょうか。

ストレス溜まっていると、暴飲暴食したり、

甘いものを欲しくなったり。

身体が疲れていると、気分が落ちたり、イライラしたり。

私はこれまで、多くの企業さんの健康経営に携わってきたのですが、

あるとき、

とある大手の企業さんで社員に健康アンケートをとったんですね。

その中で、

「食事に気をつけた方がいいとわかっていながらも、

体によくない食事をしてしまう理由は?」という設問があったのですが、

回答結果は、

「ストレス解消のため」がダントツ1位でした。

そのアンケートの中で、同時に、心の健康に関する設問もあったのですが、

日常的に結構なストレスを感じている人の割合が70%を超えていたんですね汗。

食べても、飲んでも、一時的なストレス解消にしかなっていない模様・・

ここで、ストレス対処をするために、

多くの人は、心のケアからのアプローチをイメージすると思うのですが、

一方で、冒頭の「心身相関」をうまく利用して、身体のケアからのアプローチ

も実はストレス対処にかなり有効です。

すごくメンタルが疲れている時って、色々見方を変えればいいんでしょ〜とか

自分に向き合うことが必要!とか言われても

全然気力ない・・みたいになってしまうことってあるんですよね。

自分に向き合うことも、認知を変える時も、私たちの脳は

かなりのエネルギーを要しますから。

そんな風に疲れてきってしまっている時は、

冒頭にあげた「心身相関」をうまく利用して、

体からのアプローチをお勧めします。

マッサージとかでも全然OKですが、食事を負担ない範囲で変えてみるのも

かなり心の癒しにつながります。

特に、白砂糖はあまり摂らないようにすると、

昼間の血糖値の乱高下を防ぎ、

かなりエネルギーが上がって、疲れにくくなり、効果も早く出やすいので、

超がつくほどおすすめです。

甘いものって、一時的に気分が良くなるけど、

エネルギーが持続しないので、すぐ疲れて、また欲しくなって・・

の悪循環に陥りやすいんですね。

逆に甘いものを減らすと、エネルギーが持続して、

心も安定しやすくなります。

これ、私の過去の体験談でもありますが、甘いものを食べなくなると、

本当に毎日気分爽快になります。

なので、むしろ、自然と甘いものが欲しくなくなってきます。

もし、今甘いものを毎日食べているというあなたは、

量を少しずつ減らしてみて、心の変化にちょっと意識を向けてみてください。

(何か良い変化があったら、ぜひ教えてくださいね)

今日はバレンタインデーなので、何となく甘いものの話をしたくなり、

こんなテーマにしてみました。

そして、昨日、自然の味わいだけのチョコを作ってみようとふと思いつき、

突然、手作りチョコを製作!

家に余っていたりんごを少しココナッツバターで焼いた後、赤ワインで

煮絡め、温めて溶かしたハイカカオチョコ(砂糖不使用)とレモン汁を

絡めて、少し冷蔵庫で冷やし、完成✨

りんごの自然の甘みで、ほんのり優しい甘さの美味しいチョコが出来上がりました。

形はいびつだけど、思いつきの割には、我ながら良い感じに美味しく仕上がり満足笑。

たくさん出来たので、みんなで美味しくいただきます^^

はなみ ゆうか (久しぶりのチョコ、気持ちに火がつかないようにせねば・・汗)