心地よい人間関係を築きたいと思うのは、人間誰しも世界共通の願い。

親子関係、パートナーシップ、上司や同僚、部下、お客さんとの関係、友人知人との関係、などなど。

日々私たちが生きる上で、人間関係は、パワーの源にもなれば、不安や恐れの源にもなると言っても良いのではないでしょうか。

そんな中、数年前に出た「嫌われる勇気」という本は、大ベストセラーにもなり、知っている人も多いことでしょう。

多くの人が、人間関係に戸惑いを感じ、その中でどうやったら幸せで心地よい人間関係を築くことができるかに、関心が高い証拠なんじゃないでしょうか。

私たちは、多かれ少なかれ、人から嫌われるのが怖いし、人から責められるのが怖いし、

つい、人からの愛情や評価を気にしたり、求めたりしがちな生き物です。

人としての根源的欲求でもあり、動物的本能の部分でもあり(哺乳類脳の発動でもあります)、そのような欲求が私たちにプログラム化されている、PCのOSのようなものだと思っても良いでしょう。

ただし、この部分をメインに使って生きていると、常に人からの愛情や評価を求めてしまい、

人間関係で様々な問題が生まれたり、そのことで苦しむことになったりします。

求めても求めても、なんだかいつも得られないような感じがします。

一時的に得られても、時と共に、また愛情や評価がなくなったような気がして、

また求める、の無限ループにハマって、苦しくなった経験のある人もいることでしょう。

そもそもなぜ、私たちはそんなにも「人」からの愛情や評価を求めるんでしょうか。

それは、「人」を通じて、自分の価値を確認したいからです。

自分は愛される存在だ、自分は価値のある存在だ

ということを確認したいから、人に求めるんですね。

実は、私たちは、「人」を通じて、自分の素晴らしさに気づきたいだけなんです。

でも、「自分は愛されない」とか「自分には価値がない」と潜在意識の深い部分で

思いこんでいると、不足感から人に愛や評価を求めてしまうんです。

その意識によって、心地よくない人間関係が形作られているのです。

自分の意識が今の心地よくない人間関係を作っているとしたら、

自分の認識を変えれば、どこまでも素晴らしい人間関係を作っていけるとも言えますね。

でも、人から嫌われたくないし、人から評価されたいし、人から愛され続けたい

と思うのが人間。

そんなあなたには、ここで一つ、とっておきの意識を変える簡単ワークをご紹介します。

題して、「そんなの関係ねー!」無関係ワークです笑

(昔ギャクでありましたね・・小島よしお、懐かしい)

このワークで、人があなたに対して感じていることと、あなたの価値のリンクをバッサリと切っていきます。

まず、紙を用意して、

自分の感じていることを左に書きます。

例えば、

「◯◯さんから嫌われたかもしれない、どうしよう、不安・心配・・」と感じたことをそのまま素直に書きます(誰にも見せない紙だから、素直に書いてね)。

そして、その横に、「◯◯さんから嫌われること=自分には(愛される)価値がないと思っている」と書きます。

そして、その続きとして、

「それって本当?」と疑ってみて下さい。

出てきた答えをどんどん書いていきます。

自分で、「それって本当?」のツッコミをどんどん入れていく感じです。

バンバン、疑いまくって、ぜひこの際、ツッコミ名人になってみてください笑。

そうすると、いかがでしょうか。

◯◯さんから嫌われることと、あなたに価値がないことは、無関係だったのではないですか?

もしそう思えなかったら、そう思えるまで、繰り返しやってみてください。

絶対に、無関係ですから(私が保証します)。

そう、人があなたのことをどう思うかと、自分の価値は、全く関係ないんです。

人は千差万別。人の数だけ、好きも嫌いも、価値を感じるも感じないも、正しいも正しくないも、良いも悪いも、全て違います。

そんな至極曖昧な世界の中で、人の感じる価値は、あなたの価値とリンクしないはずです。

あなたは、あなたの信じる世界をただ幸せに生きていけば良いだけです。

そして、あなたの信じる世界に共感してくれる人たちを大事にしていくことこそが、真に幸せな人間関係を引き寄せます。

ワーク終わったら、「そんなの関係ねー!オッパッピー!」で締めくくりましょうか笑

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

はなみ ゆうか(オッパッピー言ってる自分が1番気持ちいい笑)