あなたは、健康っていう言葉を聞くと、どんなイメージを持ちますか。
なんらかの病気にかかっていないこと
という人もいるだろうし、
毎日活き活きエネルギッシュであること
とか
身体面だけではなく、幸福感などメンタル面も含めて
健康をイメージする方も多いでしょう。
ちなみにWHO(世界保健機構)では、
「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。」
と定義しています。
いわゆる、身体の健康・心の健康・社会的健康の3拍子が揃った、まさにウェルビーイングな状態ですね。
こういったウェルビーイングな状態含め、私たちが日々健康を叶えるために、一つとても重要な視点があります。
健康=元気な状態ですが、
元気とは、「元の気」と書きますね。
一方、反対語の病気とは、「気が病う」と書きます。
この言葉が表している通り、
気=エネルギーが元の状態であることが健康であるためのコツです。
病気というのは、心身のどこかしらで、気が元の状態でないこと、気がどこかで滞っていて、
ズレてしまっているよ、ということです。
シンプルに、私たちは「元の気に戻れば」自ずと健康になる、ということですね。
元々、元気なのが私たちの自然な状態ということです。
別のブログでも度々お伝えしていますが、
このズレた気を元に戻すには、自分の心や身体の声によーく耳を傾けることが大事です。
疲れた、とか、どこか痛い、気が重い、やる気が出ない(おぉ、あれもこれも「気」
に関する面白い表現)は、まさしく、「元の気からズレているよー、早く修正してね」、という心さん、身体さんからの有難いサインです。
ですので、体調が良くない時、時に対処療法も必要ですが、
同時に自分の心や身体に心地よいことをして、
気を元に戻す、という視点もぜひ取り入れてみてください。
また、日々、自分の内側に意識を向けることが、末永く健康でいるコツになります。
ぜひ意識的に、心さん身体さんと対話しながら、大事に、大切にしていきましょう〜。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
はなみ ゆうか (心さん身体さんの声に従い、最近床暖房が心地よく、リビングでうとうと寝てまう笑)